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【そろそろ狙い目?】おすすめ4Kディスプレイを買う!…前に「4K」のおさらい!

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4Kディスプレイ買ったのでみなさんにもオススメします!…の前に、「4K」のおさらいからw

4Kディスプレイ買いました!めっちゃイイです!これはみなさんにもオススメしなければ!…って記事書き始めたら、なぜか「4K」の説明になっちゃいましたw

次回以降、他の用語も解説して、最後にオススメディスプレイのご紹介、と行きますね\(^o^)/

ちなみに、買ったのはこちらのモニタ!

いまさらですが「4Kってなんやねん?」

テレビやパソコンディスプレイ(モニター)で「4K」というキーワードをよく見かけるようになりましたね!

また、テレビも4K放送が2018年から始まっています。なにげなく使っている「4K」という言葉、この「4K」の「K」は、「キロ」のことです。1kgとか、1kmとかの「k(キロ)」と同じ「単位」ですね!

意味としては「1000倍」と言う意味です。

つまり、「4K」とは、4の1000倍、「4000」のことです。

「K」なの?「k」なの???

「4K」という用語、「K」は大文字表記が多いようです。
本当は、「単位」として使うときは、小文字で「k」って書くのがルールですが、「4K」と言う一般用語化する時に、大文字にされちゃったみたいですね…。

「4K」=「4000」はわかったが、なにが「4000」???

テレビやディスプレイなどで「4K」と言ったら、それは「画像の横ピクセル数が、およそ4000個」と言う意味です。

実は「画像の横ピクセル数が、およそ4000個」の画像は、いくつもの規格があってややこしいのですが、一番よく見るのが「4K UHD」と呼ばれる規格かと思います。

「4K UHD」は、横3840ピクセル x 縦2160ピクセルで、16:9のアスペクト(横縦)比となっています。

横のピクセル数が3840で、およそ4000なので「4K」と呼ばれているんですね。横縦両方示すなら、「4K2K」となります。

ちなみに、「4K」が流行りだす前からあり、現在でも主流となっているのが「フルハイビジョン(FHD)」です。こちらのピクセル数は1920 x 1080となっています。

ですので、「4K」は、横縦とも「フルハイビジョン」の2倍ずつ、「面積にして4倍のピクセル数」という事になります。

ちなみに、ピクセル(画素)とは、画像を構成する最小の粒々のことです。この数が多ければ多いほど、「精細な」画像となります。

ですので、フルハイビジョンの4倍のピクセル数を持つ「4K」は、「フルハイビジョンの4倍精細」と言えますね!

「精細=美しい」とは限らない?

一般に、画像や写真が「精細」だと「美しい」と考えがちですが、美しさは、精細さ(細かさ)だけでは語れません。

美しさには、精細さ以外に、
・色の豊富さ
・グラデーションの滑らかさ
・余計なノイズの少ないこと
など様々な条件があるからです。

ディスプレイを選ぶ際も、単に精細なだけでなく、
・色味を正しく再現できる
・隅々まで均一な表示
・残像が少ない
など、自分の求めるいろんな条件を考慮しなくてはなりませんね!

「4K」ディスプレイは情報が沢山表示できて、目が疲れにくい!

「ディスプレイが精細だと、何がええのん?」ってなりますが、ディスプレイが精細だと

  • 文字などが潰れにくく、くっきり見える。
  • 同じパネルサイズなら、より多くの情報を表示できる

メリットがあります。

文字などが粒れにくいと、例え小さな文字でもくっきりはっきり見えますので、目が疲れにくくなりますね!

また、例えば27インチのディスプレイに「フルハイビジョン」を表示するのと「4K」を表示するのでは、(ピクセル数が4倍なので)4倍多くの情報を一度に表示できます。要は、いっぺんにいっぱい並べて見れるんですね!

フルハイビジョンで表示すると、これくらい見えますが

「4K」で表示すると、フルハイビジョンの4倍の情報量がいっぺんに表示できます。

ひとつ分だけなら、こんなに広々と使えます!

その分、一つ一つの情報(文字や写真など)は1/4サイズになっちゃいますけどね!w

ちなみに、MacBook (Retina, 12-inch, 2017)の画面だと、これくらいしか表示できません(2304 × 1440)。せ、狭い…(;_;)

「4K」ディスプレイにもデメリットはある!

4Kディスプレイのデメリットは

  • 価格
  • 周辺機器の性能が求められる
  • あまりに細かく表示すると、文字などが読めない
  • 一部のアプリなどでは「スケーリング」が問題になることも?

でしょうか。

まだまだお高い?

一番は「価格」ですね!

パソコンディスプレイは、フルハイビジョン程度なら15,000円程度から販売されています。

しかし、「4K」となると、安くても30,000円からです。およそ倍ですね!(2021年1月現在)

しかし、数年前よりはかなりお安くなってますし、今後は主流になることを考えると、そろそろ買いどきかな?と思います。

持ってるパソコンとかの性能が問われる?

二番目の「周辺機器の性能が求められる」とは、例えば、パソコンや、接続ケーブルなどが、「4K」に見合ったものでないと、本来の性能が発揮できない、ということです。

昔のパソコンや、古いケーブルだと、つないでも「4K」で映らない!なんてこともあるんですね!

まあ、フルハイビジョン程度で映すことは可能と思いますが、せっかく高いディスプレイ買ったのに、本来の性能がでない、なんてのはもったいない!ですよね!

あまりに細かすぎて、逆に見えない問題w

三番目の「あまりに細かく表示すると、文字などが読めない」とは、つまり一画面に多くの情報を表示しようとすると、一つ一つは小さくなる、ということです。

例えば、A4用紙に100文字書くのと1000文字書くのでは、一文字一文字の大きさは違いますよね。

「4K」ディスプレイは、高性能ゆえに、とても多くの情報を表示できます。最高に精細な設定にすると、一文字はめっちゃ小さくなってしまい、視力検査みたいになっちゃうんですよね!笑

なので、自分の視力や、ディスプレイとの距離などを念頭に、どの程度の精細さで表示するか、想定しなければなりません。

逆に、あまり精細さが必要ない(一文字一文字を大きく表示したい、など)のであれば、「4K」は必要ないかもしれませんね!

ディスプレイの「精細さ」は「ppi」という単位で表すよ

ディスプレイの「精細さ」はディスプレイのサイズと、表示できるピクセル数でキマリます。同じピクセル数でも、ディスプレイサイズが小さければピクセルがぎゅっと詰まってますので、より精細になります。

この「精細さ」を表す時に使うのが「ppi」という単位です。

「ppi」は「(pixels per inch(ピクセル・パー・インチ)」というの略で、主にパソコンなどのディスプレイで使われる用語です。「ppi」の数値が多ければ多いほど、「精細な」ディスプレイと言えます。

「4K」ディスプレイは、27インチの時に「163ppi」、24インチでは「184ppi」となります。画面サイズが小さい方が、ピクセルがぎゅっと詰まってますので、「ppi」は増える(高精細になる)んですね!

ちなみにちなみに、iPhoneなどは、最高で「476ppi」という機種(iPhone 12 mini。5.4インチ。2,340 x 1,080)もあります!どんだけ細かいねん!てハナシですね!w

もはや人間の眼では見分けがつかない細かさ(精細さ)なので、「Retina(レティーナ=網膜)」ディスプレイと呼ばれています。

apple公式では「Retina ディスプレイのピクセル密度はとても高く、通常画面を見るときの距離では、人間の目で一つ一つのピクセルを見分けることはできません。そのため、コンテンツが色鮮やかに細部まで再現され、画面の美しさに圧倒されます。」と表現されていますね。

Retina ディスプレイを使う - Apple サポート (日本)
Retina ディスプレイのピクセル密度はとても高く、通常画面を見るときの距離では、人間の目で一つ一つのピクセルを見分けることはできません。そのため、コンテンツが色鮮やかに細部まで再現され、画面の美しさに圧倒されます。

似たような用語で「dpi」というものもあるよ

似たような用語で「dpi」というものもあります。

「dpi」は「dots per inch(ドット・パー・インチ)」の略で、主に印刷時に使う単位です。

1インチあたりどれくらいのドットで表現されるか、という意味で、数値が多ければ多いほど「精細な」印刷となります。一般的な印刷では300〜350dpi、高品質な印刷では600dpi以上で印刷されることもあります。

あ〜…、また脱線したわ〜w

一部のアプリなどでは「スケーリング」が問題になることも?

特にWindowsで顕著なのですが、一部のアプリなどでは「スケーリング」というものが問題になることもあります。
「スケーリング」とは、主に「小さいものを拡大して表示すること」です。例えば、小さい写真を「4K」画面いっぱいに表示する、みたいなことですね。
この場合、もともと小さいものを拡大するわけですから、そのままでは「ぼけぼけ」みたいになります。
このような「ボケる」現象が、OSやアプリの文字表示、あるいは動画コンテンツの表示の時におきるのです。原理的にMacでもWIndowsでも起きますが、より気になりやすいのがWindows、ってことなんですね。

「4K」とデジカメの相性は?

ところで、デジカメ写真をキレイに表示するには、どのくらいの精細さがあれば良いのでしょう?

そもそも、デジカメってどんくらいのスペック???

例えば、ソニーのミラーレス一眼カメラ「α7III」の例ですと、最大で横6000ピクセル x 縦4000ピクセルで撮影が可能(静止画)です。「6K4K」ですね。「4K」ディスプレイは横3840ピクセル x 縦2160ピクセル(4K2K)ですから、実はぜんぜん足りてません笑

なので、多くのデジカメで撮影した写真は、ディスプレイで見るときは縮小されて見えています。

ちょっと残念?な気もしますね笑

印刷のときはどうなの?

ちなみに、6000 x 4000ピクセルの写真を印刷すると、およそ508ミリ x 338.6ミリ(300dpi)になります。A3サイズ(420 x 297)より一回り大きく、A2(594 x 420)には足りない、そんなカンジですね。

デジカメには「4K」は十分ではないが、現状ベストな選択肢♪

とはいえ、6Kやその上の8Kまで表示できるディスプレイはまだまだとてつもなく高価ですので、現時点では「4K」で楽しむのがベスト!ってことになりそうですね!

また、「4K」ディスプレイは、最近一般化してきた製品ですので、過去のハイビジョンディスプレイなどとは「雲泥の差」といえるくらいの性能差があります。例えば、

  • 明暗差を補正する機能
  • 美しくて正確な色表現
  • 最新の接続方法への対応
  • 狭いフレームなどの洗練されたデザイン

などです。そう考えると、やはり今買っても満足度は高いですね!実際、ワタシも大満足しています♪

まとめ:「4K」ディスプレイは、今買えるベストな選択肢!

いかがでしたでしょうか。「4Kディスプレイ」をオススメするつもりが、まずは「4K」ってなんだ?の解説となってしまいましたw

  • 「4K」の「K」は「k(キロ)」のことだった!
  • 「k」は「1000倍」って意味だから、「4K」は「4000」
  • ディスプレイの場合は「横のピクセル数がおよそ4000」って意味だよ
  • 「4K」ディスプレイは、フルハイビジョンの「4倍精細」
  • 高精細なディスプレイは情報量が多くて、眼にも優しいよ
  • デジカメの情報量には及ばないけど、今買えるベストな選択肢だよ

ってのが今回のまとめになります!!

次回以降、徐々にオススメ機種のご紹介…に近づく予定w お楽しみに!

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