実はワタシ、睡眠時無呼吸症候群(SAS)なんです。
それも、中〜重程度らしいです。どんな感じかというと、「睡眠中の60分に60回呼吸が止まる」程度。
…って、毎分止まってるやんけ!!ほぼ息してない!笑 睡眠中の血中酸素濃度も、「全力疾走の時と同じくらい」だそうで、このままほっとくと、いつポックリ逝くかわからない…って、まじか!
睡眠時無呼吸症だとどうなるか?
こんな感じで「寝てても寝てない」状況になると、
- 寝れば寝るほど疲れる
- 目覚めが最悪。起きてる時は常に眠い
- 睡眠に満足感がないので、気持ちが晴れない
- 人生で寝ることが一番の目標になる
大げさに感じるかもしれませんが、本当にこんな感じです。ウツとも大きく関わってると感じますね。
また、睡眠時無呼吸症だと、いびきがうるさいのも特徴で、周りに迷惑をかけたり、笑われたりします。
睡眠時無呼吸症を治したい!
睡眠時無呼吸症の治療には
- 外科的治療(手術)
- マウスピース
- CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)
とあるようですが、どれでも誰でも使えるわけではありません。それぞれ一長一短あるみたいです。
外科的治療は、睡眠時無呼吸症になった原因や、その人の体格などにより、手術できる人とできない人がいるみたいですね。ワタシは試していません。
マウスピースは試してみましたが、正直効果は感じなかったです。一番手軽なんですけどね!
CPAP(シーパップ)って、どんなもん?
CPAPは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法
なんですが、めっちゃカンタンに言うと
空気を吸わずに、吐き出す掃除機
みたいなカンジです。
実際、昔のCPAPは「うるさい」「ケーブルが煩わしい」「空気が送られてくるので、口の中が乾く」「冬は寒い」「デカい」「結露がホースに溜まる」など、とても耐え難いモノでした。睡眠をサポートする機械のはずなのに、睡眠を邪魔する要素いっぱいでしたね笑
最近のCPAPは、結構良くなった…が。
そんなカンジのCPAPですが、最近はかなり性能が上がってますね。
- 本体が静かになった
- 加湿加温装置がついた
- ホースの途中で結露がでないように、保温ホースになった
- 前よりは小さくなった
ただ、いちばんの問題点は「マスク」なんです。マスクが合わないと、治療の効果が無いだけでなく、
- バンドで締め付けられて、あたまが痒くなる
- ホースからの空気漏れがかなりうるさい
- 冬は漏れてくる空気が冷たい
- 横向き寝で、外れる
などなど、とても快適に眠れたもんではありません。
マスクを変えればCPAPは生まれ変わる!
そんな「問題の多いマスク」ですが、実はいろんなタイプがあったんです!
こちらは、一番最初に、貸与された「フルカバータイプ」。これが一番最悪でした笑 ワタシは漏れてくる空気がうるさいので、スポンジで消音加工して使ってました。
こちらは、鼻だけを覆うタイプ。口も覆うフルカバータイプよりは快適でしたが、まあ、大差ないといえば大差ないカンジ。
こちらは、鼻を覆わず、穴に直接空気を送り込むタイプ。こちら、結構快適なんですが、頭で留めるバンドが無いため、ズレやすいのが欠点!
そしてこちらが、現在のところ一番!の「頭から被って鼻に空気を送り込むタイプ(ドリームウェアというらしい…)」です!
このタイプの特徴は、
- ホースの接続部が鼻の前ではなく額の方にあるので、寝返りしてもホースが顔にあたったりしにくい。
- 鼻を覆わず、ぴったり合わせているだけ。
という点にあります。この2つの特徴のおかげで横向き寝でもズレにくいですし、顔の前で空気の音がしづらく、比較的静かです。
ちなみに、他社製品でこんな交換ベルトもあるみたいです!
CPAPのただしい使用で、やっと快適な安眠をゲット!\(^o^)/
このタイプのマスクに出会うまでは、ぜんぜん快眠できてなかったですが、最近はやっと「快眠」の意味がわかるようになってきました笑
ただ、このようにいろんなタイプのマスクがあるなんて、お医者様はぜんぜん教えてくれないんですよね!
なので、CPAPの担当さんに連絡して、いろいろ相談してみましょう!実はまだまだいろんなタイプがあるらしいですよ?
ご自分にあったマスクで、本当の快眠と本当の自分を取り戻しましょう!\(^o^)/
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