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【使ってみた!】Apple watchの「心電図」機能が日本でもついに解禁!

この記事は約23分で読めます。

世界で最も売れている「時計」といえばApple Watch!

2015年4月の発売からたった3年でROLEXなどを売上で抜き、「世界で最も売れている時計」となったApple Watch。

その後どんどん新製品が発売され、いまや「Series 6(第6世代)」が最新です(2021年1月現在)。

Apple Watch - モデルを比較する
Apple Watch Ultra 2、Apple Watch Series 9、Apple Watch SE。最新のApple Watchモデルの仕様を比較できます。

また、機能の方もどんどん追加され、主なものだけでもこんなにあります(サードパーティ製アプリ含む)!

・時計
・電話
・メール
・LiNEなどメッセンジャー関係
・音楽プレーヤー関係
・Siriを使った音声入力、音声操作
・Mapと簡易ナビゲーション(GPS)
・コンパス/高度計
・Suicaや電子マネー関係
・飛行機の電子チケット
・カレンダー/リマインダー/Todo
・写真/カメラ操作
・Apple Watch同士のトランシーバー
・フィットネス関係
・心拍数カウント
・血中酸素濃度測定(Series 6)
・睡眠トラッカー
・緊急時の自動SOS
・50m防水(Series 1は防沫)

これらのほとんどが、iPhoneがなくてもApple Watch単体で使えちゃうんですよ!またCellularモデル(単体で通信ネットワークにつながるモデル)なら、iPhoneがなくても通話やメッセンジャーなどなど可能!

かつて鉄腕アトムやドラえもん、サンダーバードの世界で描かれていたような「未来」が手元にあるんですね〜!

すごくないですか???

ちなみに、世界一売れている「カメラ」はiPhoneシリーズだよ!

ちなみにちなみに、世界一売れている「ワイヤレスイヤホン」はAirPodsシリーズだよ!

Apple Watchでついに「心電図(ECG)」機能解禁!

実は「心電図(ECG)」機能そのものはとっくに搭載され、封印されていた!

さまざまな機能の中でも、最近はメディカル関係に力を入れているApple Watch。中でも目玉?といえるのが「心電図(ECG)」機能と言えそうです。

じつはこの「心電図」機能、Series 4が出た時(2018年12月)から、アメリカなどではとっくに使えたんですが、日本では厚生労働省の認可待ちで(日本語化は完了していたのに)敢えて使えないようにされていたんですね。

それが、2021年1月22日、watchOS 7.3(およびiOS 14.4)のリリースとともについに日本でも使えるようになりました!(厚生労働大臣から承認を取得)パチパチパチ!\(^o^)/

認可関係に奔走された関係者の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございます!

ちなみに、今回のアップデートで、

  • Series 4、5、6は「心電図アプリケーション」が使える!
  • Series 3以降では合わせて「不規則な心拍の通知」も!

となりました!

「心電図アプリケーション」「不規則な心拍の通知」でなにができる?

「心電図アプリケーション」で実際何ができるんでしょうか???Appleのサイトによれば

  • 第Ⅰ誘導心電図に類似した心電図を記録することを可能にします。
  • 記録するにはApple Watch Series 4、5、6で心電図アプリケーションを開いてDigital Crownに指をあてます。

となっていますね!なんのことやらぜんぜんわかりませんがw 健康診断などでやる「心電図」と似たようなものなのでしょうか。

「不規則な心拍の通知」の方は、

  • Apple Watch Series 3以降に内蔵されている光学式心拍センサーを利用して、不規則な心拍の通知機能は、心房細動(AFib)の兆候がないか、バックグラウンドでユーザーの心拍リズムを時折チェックします。

となっています。

「心電図アプリケーション」の方は、自分で操作する必要がありますが、「不規則な心拍の通知」の方はバックグラウンドで勝手にやってくれるみたいですね!めっちゃ高機能やな〜…。

Apple Watchに心電図アプリケーションと不規則な心拍の通知機能が登場
Apple Watchの心電図アプリケーションは、ユーザーが手首の上で心電図を記録できる初めての消費者向け製品となります。

Apple Watch「Series 4」で早速試してみた!

設定はカンタン♪写真で詳しく解説

と、いうことで、ワタクシも早速試してみましたよ!

ワタクシの使っているApple Watchは「Series 4」です。「心電図アプリケーション」が使えますね!やった!

まず、Apple Watch側で、「心電図」アプリを開きます。すると、iPhoneで「ヘルスケア」アプリを設定するように求められます。

iPhoneの「ヘルスケア」アプリで「心電図」を設定します。項目が「ヘルスケア」にない場合は、iOSのバージョンが14.4になってるか確認してくださいね!(watchOSは 7.3が必要)

生年月日の入力を求められました。
あらかじめ「メディカルID」にも生年月日を設定しているのですが、別に管理しているみたいですね。

「心電図」アプリケーションの仕組みです。これ以降、測定結果の解説や、Apple Watchの心電図では出来ないことの警告などがしばらく続きます。

重要な事項ですので、よく読んでおきましょう!!

たった30秒!最初の「心電図」を測定をしてみる!

それでは早速心電図を測定してみましょう!

測定はたった30秒で終わっちゃうんですね!

Apple Watchでも案内が出ます。

測定は「Digital Crown(竜頭)」を軽く触れるだけでOKです。

Apple Watchを正しく装着出来ていなかったり、指を話しちゃったりすると、すぐに警告がでます

とはいえ、装着そのものは普段どおりしておけばOKです。操作も、特に難しいことはありません。

安静にして、30秒待ちます。

測定結果はいかにっ!?

あっという間に最初の「心電図」測定が終わってしまいましたw さあ、結果はっ?!じゃん!

「今回の心電図には心房細動の兆候は見られません。」

あ〜、よかった♪

iPhoneにも、即座に完了が通知されます。測定結果はあとから「ヘルスケア」アプリの「心臓」のところで振り返ることも可能です。

Apple Watch側でも完了が通知されます。

もしここで「体調が良くないな〜」などと感じたら、「緊急通報」を呼びだすことも可能です。

こういうところの使い勝手がAppleらしいですね!

結果についての情報もあります。簡易的とはいえ、親切ですね。

合わせて「不規則な心拍の通知」もオンにしておこう!

無事「心電図」計測が終わりました!

あわせて「不規則な心拍の通知」の設定もオンにしておきましょう!

こちらは、バックグラウンドでの計測になりますので、Apple Watchを身に着けておけば、なにかあった時に通知してくれます。

設定はiPhoneの「ヘルスケア」アプリで行います。

またまた生年月日など聞かれますが、設定はあっという間です♪

「不規則な心拍の通知」はApple Watch Series 3以降で使えますので、最新のApple Watchでない方もお忘れずに!

まとめ:Apple Watchはヘルスケアに欠かせない存在になる予感!

いかがでしたでしょうか。ごくカンタンな操作で「心電図」が図れました!

  • 2021年1月に、ついに日本でも「心電図」機能が解禁になった!
  • できるようになったのは「心電図」測定と、バックグラウンドでの「不規則な心拍の通知」
  • watchOS 7.3およびiOS 14.4が必要!
  • 「心電図アプリケーション」はApple Watch Series 4、5,6で使える!
  • 「不規則な心拍の通知」はApple Watch Series 3以降でも使える!

すでに持っている時計が無料のアップデートで「心電図」まで図れるようになっちゃうなんて…すごいですね!

今後は、うわさレベルでは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」にもなんらか対応するのでは?などと言われているApple Watch。ますます要注目の存在になりそうです!

 

親が心筋梗塞で倒れたことがあるので、Apple Watchプレゼントしよかな〜…「転倒検出」と「緊急通報サービス」があれば、かなり初動を早くできそう!

最後までお読みただき、ありがとうございました\(^o^)/

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