camera/photograph

ストロボの電池は充電式の「エネループPRO」がオススメ♪

この記事は約24分で読めます。

ストロボ(フラッシュ)の電池を一新しました!

とつぜんですが、ストロボ(フラッシュ/スピードライト)はどんな電源タイプのものをお使いですか?私は単三電池交換型のストロボを使っています

  • ストロボは消耗品なので、高いストロボは買いたくない
  • 専用バッテリータイプのストロボはバッテリーチャージャーや、替えのバッテリー等用意せねばならず、荷物が増えてしまう
  • 単三電池であれば日本中あちこちで入手できる
  • 単三電池であればトリガー送信機とストロボの間でバッテリーが融通できる
  • さらに充電式電池であれば、コストも安く、環境にも優しい!!

のが理由です。

と言うわけで、これまでも充電式の単三電池を使っていたのですが、今回パナソニックの「エネループPRO」に一新しました!

え?電池なんてコンビニで買えばええやん?

お読みいただいている方のなかには、「え?電池?コンビニのアルカリでええやん?!」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。ワタシも、いざという時はコンビニに駆け込んで電池を入手しています。

ただ、アルカリ電池には、極力使いたくない理由があるのです。

アルカリ電池はストロボには向かない

そう、アルカリ電池はストロボには向かないのです。なぜかと言うと

  • パワーが足りず、すぐに使えなくなる(下手すると数枚しか撮れない)
  • 連続使用で、すごく熱くなる(アッチい!ってなるほど)
  • ストロボのチャージも遅い(「いま光りませんでしたよ」とお客様に言われるw)

からです。

アルカリ電池は、使っていると徐々に電圧が下がる特性があります。なので、実際の容量が残っているのに、ストロボが光らない!みたいなことが起こるんですね。

「じゃあ、マンガン電池はどーなのよっ?!」ってなりますが、マンガン電池はアルカリよりさらにパワーがなく、壁掛け時計などを長期に渡って動かすのが向いてる電池ですので、ストロボには向かないと思います。

なぜ「エネループPRO」にしたのか?

実は、パナソニックは充電式電池を2種類のブランドで展開しています。

エネループ(ニッケル水素電池) | 充電池・充電器 | 商品一覧 | 電池・モバイルバッテリー・充電器総合 | Panasonic
パナソニックの充電池「エネループ(ニッケル水素電池)」商品サイトです。消費電力が大きい機器におすすめのエネループ プロ、幅広い機器におすすめのスタンダードモデル、消費電力が小さい機器におすすめのエネループ ライトの3種類のモデルの紹介です。エネループの特長や電池容量やくり返し回数の違い、サイズ変換スペーサーをご紹介しま...

1つはエボルタと言うブランドです。そしてもう一つがエネループシリーズです。さらに、エネループには通常の「エネループ」と「エネループPRO」と呼ばれる2つのラインナップがあります(以前はエネループLiteという、文字通り重量が「軽い」モデルもあったのですが、廃盤になったようですね…)。

ちなみにエボルタは「1回の使用時間が長持ち」と言う特徴があり、主にリモコンなどで使うのが良いとされています。

それに対し、エネループシリーズは「繰り返し回数が長持ち」という特徴があります。容量も、通常のエネループ(1900mAh:単三)のおよそ1.32500mAh:単三)あり、まさに「パワフル&長持ち!」のPRO仕様なのです!ガンガン発光させて使うのにピッタリじゃないですか?

さらにさらに!なんと「エネループPRO」は、ハッキリと「パワーが必要な機器や、カメラを使う方に!」とウェブサイトで謳われているのです!

また、パッケージウラ面にも「ストロボなどの大電流機器に」とバッチリ記載されています!!

充電式電池は危なくないの?

充電式の電池と言うと、スマホなどでも使われている「リチウムイオン電池」が有名ですね。ただ、稀に「爆発した!」なんてニュースが流れたりして、怖いイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。

だがしかし!ご安心あれ

今回ご紹介の「エネループシリーズ」はリチウムイオン電池ではなく「ニッケル水素電池」なのです!ニッケル水素電池は爆発などの危険性はほとんどないと言われていますし、カドミウムのような有害物質も使用していません。安心して使えますね!!

と、いうことで「エネループPRO」届きました!\(^o^)/

ワタシは「GODOX」のストロボを2台と、トリガー送信機を使用しています。合わせて8本の電池が必要ですね!

エネループPROは、8本パックとかありません。ので、4本パックを2つ購入です!

ちなみに、電池は種類や銘柄、新旧などをまぜこぜにすると性能低下したり、液漏れを起こしたりすることがあります。

なので、極力同じ銘柄の電池を購入し、電池交換や充電のタイミングも、なるべく揃えるのがよいのです。

と、いうことで、今回は8本のエネループPROを購入したのですがまさかの色違いが届きました!型番は同じなので、単なるロット違いとかなら良いのですが

パナソニックの電池は、ケースも付属なのがいいですね!

電池をストロボに入れっぱなしにするのは避けましょう。

  • 長時間入れっぱなしにしておくと、電池が液漏れを起こして、機器が壊れることがあります。
  • 移動中に知らずに電源が入ってしまい、いざ使用しようとすると、電池がない!なんてことがあります。

外国製の安価な充電池はオススメしません…

ワタシもアマゾンなどで安い電池を買って使用していたのですが、今後はやめようかな、と思っています。

  • 外形寸法が太かったり、ちょっと短かったりして、機器に合わないことがある
  • 液漏れで機器を壊しそうになったことがある。

からです。

エネループなども製造は海外だとは思いますが、せめて品質は保たれていると思いたいですね!

まとめ

いかがでしたか?コンビニなどで気軽に入手できる「電池」ですが、実はいろいろな種類があることがお分かりいただけたかと思います。

ストロボの電池で迷われている方、光り方が安定せず困っている方など、一度エネループPRO、試してみてくださいね!\(^o^)/

ストロボはフル発光をなるべく避けましょう。

フル発光し続けると

  • ストロボと電池の両方を痛めます
  • チャージが遅くなり、撮影テンポが遅くなります。

ワタシは可能なら1/4以下とかで使うようにしてます!

パナソニックは、なんで2ブランドの電池を作っているのか!?

実は「エネループ」は、今は無き「三洋電機」の製品だったのです。それが、三洋電機のパナソニックへの買収(パナソニックの機能子会社に)により、パナソニックの製品となったのですね!

対して、「エボルタ」はもともとパナソニックの製品です。

三洋電機の統合に伴い、パナソニックと競合する多くの製品が消えていきましたが、「エネループ」(と、「ゴリラ」というポータブルカーナビ)は優秀かつ人気があったので、消滅しないで済んだのですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました