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【この手があった!】オススメのトランスルーセントアンブレラはまさかの…!

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今日は、お買い得な「トランスルーセントアンブレラ」のご紹介をします!

トランスルーセントアンブレラってなんやねん?

「トランスルーセント(透過)アンブレラ」とは、「光を透過する傘型の撮影機材」のことです。

百聞は一見にしかず。早速写真でご覧ください!

余計な装飾のほぼ無い、真っ白なデザインです。

グリップエンドが骨をまとめるキャップになっています。ちゃんとヒモもあります。生地はわりとしっかりしています。ビニール素材ではありません。光は透けます。

あー、なんやねん。ただの折りたたみ傘やんけ!

って思いました?そうなんです、大正解です!「ただの折りたたみ傘」ってところがポイントなんです!!

高い撮影専用品買うより、安い折りたたみ傘のほうがメリットいっぱい!

ワタシが、この「ただの折りたたみ傘」を買ったのにはもちろんワケがあります。

  • コンパクトに折りたためて、軽い!短い!
  • 撮影専用品より使いやすい!
  • なんなら、雨の日に使えるw
  • とどめに、安い!

です。

コンパクトに折りたためて、軽い!短い!

折りたたみ傘と思えば当たり前ですが、撮影専用品とくらべると、その差は一目瞭然です。

今回比較したのは、折りたためる撮影専用アンブレラ(右)ですが、それよりさらに、今回ご紹介する折りたたみ傘(左)の方がコンパクトで軽いです。

さらに、通常の撮影専用アンブレラは、もっと長いです。基本的には普通の折りたためない傘と同じくらい長さがあります。

長いと、普通のカメラバッグに入りません。そして、飛行機の手荷物として持ち込めないかもしれません。

一般の傘なら長くても持ち込めるのですが、撮影用品(三脚、アンブレラなど)は60cmを超えると規制されるんですよね!

また、軽さも重要です。撮影用品をまるっとバッグに詰め込むとかなりの重量になります。少しでも身体の負担を減らしたい、また、飛行機持ち込み重量制限に引っかからないようにしたい、と考えると、やはり軽いことは正義です。

撮影専用品より使いやすい!

造りも比較してみましょう!下の写真は、左が「折りたたみ傘」右が「撮影専用品」です。

まず、撮影専用品ですが、正直ちょっと華奢な作りです。また、たたんだ時に縛るヒモ?や、グリップのところの「骨を止めるキャップ」がないので、必ず袋に収納する必要があります。しかもこの袋、入り口が狭くて使いにくいんですよね!(もっとお高いモノならアレコレよく出来ているのかもしれませんが…笑)

骨や、爪の部分など、全体的に華奢(というか、雑?)です。材質は鉄のようで、重くて重心も前掛かりな気がします。

それに対して、この折りたたみ傘、割としっかりした作りです。折りたたみ傘の標準的なしっかりさ、と言えば伝わるでしょうか?良くある超軽量折りたたみ傘よりはしっかりしています。

骨はアルミ製で、軽量なのもポイントです。

なんなら、雨の日に使えるw

さらにさらに!当たり前ですが、雨が降ったら傘として使えます!笑 撮影専用品アンブレラを雨の日に使う勇気はないですよね?w

もともと雨天用の傘ですからね!屋外移動時にワザワザ雨用傘と撮影用アンブレラ持ってかなくて済みます!

まあ、撮影前に大雨振りそうなら両方持って行きますが笑

とどめに、安い!

とどめに、安い!なんたって、ただの折りたたみ傘ですから!今回ワタシの購入価格は1888円でした!

ちなみに、撮影専用品も安くて2000円くらいからありますが、他にもメリットがありつつ、こっちの方が安いのは嬉しいです!!

気になる「性能」もバッチリ!

「とはいえ、性能はどうなん?」という声が聞こえた気がします笑

トランスルーセントアンブレラだと、

  • 光の透過具合・均質性
  • 色味の変化

あたりが気になりますよね!撮影サンプルで比べてみましょう!!比較するのは先ほどから登場の2160円の撮影専用品です。

撮影サンプルAです。まずは折りたたみ傘から。

次に、撮影専用品です。

一見して、ほとんど差はないように思います。わずかに専用品の方が明るいでしょうか。折りたたみ傘より光の透過率が高いのかもしれませんね。

次にサンプルBです。同じ被写体ですが、敢えてストロボを暗くすることで周囲からの光の回り込みを減らしてみました。これにより、アンブレラの性能差がより際立つはずです。

こちらも、折りたたみ傘から。

次に撮影専用品です。

やはりこのサンプルでも、専用品の方が少し明るく見えます。

とはいえ、複数のアンブレラを切り替えて使うことはないでしょうし、明るさ以外の

  • 光の透過具合・均質性
  • 色味の変化

は差がないように思います。

唯一?のデメリットはこれだ!

撮影用のストロボスタンドに刺さらない!

普通の折りたたみ傘を撮影に使う、唯一のデメリットは

  • 撮影用のストロボスタンドに刺さらない!

です。

通常、スタジオなどにあるストロボスタンドには、アンブレラも取り付けられるように「穴」が開いてますよね。アンブレラはその穴に「指して」固定するのですが、普通の折りたたみ傘だと、グリップエンドにキャップが被さっていますので、そのままでは「穴」に刺さりません!

解決策は、こちら!

なので、ワタシはこんなふうに使ってます。

この「ストロボ下から出て、傘を支えているブラケット」は、エツミから販売されている「レインブラケット」です。レインブラケットとは、雨天の撮影時に、傘を三脚などに立てておくブラケットです。

通常は傘を垂直に保持しますが、敢えてこのように角度をつけられるように取り付けています。

もちろん、撮影専用品も取り付けができます。

このブラケットなら、不意の雨のときには「傘立て」としても活躍してくれるので、便利ですね!

ちなみに、今回の撮影風景はこんなカンジです。

まとめ「普通の折りたたみ傘」でも、工夫次第で撮影専用品をしのぐ使い勝手に!

いかがでしたでしょうか。今回は、「ちょっとしたアイデアで、わざわざ高い専用品を買わなくても便利に使える道具」として、トランスルーセントアンブレラの例をご紹介しました。

  • 撮影専用品だからと言って、性能も良いとは限らない。
  • むしろ、一般に売られている道具の中にも、アイデアしだいで便利なものはたくさんある

こんなふうに考えていただけたら面白いかな、と思います。

みなさんも、便利な道具や良いアイデアがあったら教えて下さいね!

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